ATS’s Monologue 001|歳を重ねても結局好きなモノは変わらない|MONOLOGUE


ATS’s Monologue|001
歳を重ねても結局好きなモノは変わらない

最近これまでの自分のファッション遍歴みたいなのを思い返す時がありまして。

まずは、この画像をご覧ください。

左と右で何が違うと思いますか??

左は最近購入したスウェット、右は20年以上前に買った当時で既にヴィンテージだったスウェット。

ほぼ、変わりないよね?!ちょっと色味は違うけどさ。

自分のファッションの根本はいつの時代も基本はアメカジベースなのですが、

それにしてもさ、あれ?

成長してないのかなって笑

他にも最近買ったものに”sacai”と”Schott”のコラボしたライダースがあるんですが、ショットのワンスターは19歳くらいから20代前半は着まくってたし。

自分の中では当然アップデートしているつもりなんですが、根本は全然変わってないことに驚きというか。

そして、同じようなモノを買い直しているという・・・

すごく言い訳すると、デザイナーのせいじゃないかと思ったりするんですよね。

(急に無理矢理、人のせいです)

右のスウェットはサンローランのモノなんですけど、デザイナーのアンソニー・ヴァカレロは5,6歳くらい下だったかな。

あと、セリーヌのエディ・スリマンは7歳くらい上なはずなんですけど、この辺りの年代の人達って(ちょっと幅広いか?)、根本はデニムにネルシャツやTシャツにライダースなアメカジなんですよ(たぶんね)

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Anthony Vaccarello

アメカジにちょっとだけ今のエッセンスを含ませてみたいな雰囲気で。

そこに自分みたいのがちゃんと引っかかるという笑

ライダースもそうだしね。

もちろん古着の良さは散々若い頃に経験したのである程度は分かっているつもりだし(急に上から笑)、そのままヴィンテージを着てもいいけど、やっぱりちょっと変化が欲しくなるというか。

でも好きなものは変わらないので、興味のない人が見たら何十年も経て同じモノを買っているだけの人笑

自分にとってのファッションはつくづく「自己満足」で「歳を重ねても好きなモノは変わらない」という独り言でした。