2024/08/25
MONOLOGUE By FURUGISTA B-side
GREENBRIER
MA-1 ICE GRAY
Dead Stock/Made In USA
Brand : Greenbrier Industries
Style : MA-1 Flight Jacket
Color :Ice Gray
Release : 1990’s
Condition : Dead Stock
Country of origin : United States of America
Price : ¥19,800
グリーンブライヤー社のMA-1、90年代のデッドストックでカラーはアイスグレー。アメリカ軍のコントラクターとしてフライトジャケットなどを製造していたグリーンブライヤー社の民生用MA-1フライトジャケット。EMARジップを使用。
久しぶりにMA-1を買う。たぶん高3以来。当時のソレはよくわからないで買ったソレっぽいものだったと思う。その次に手に入れたMA-1はだいぶ大人になってから購入したサンローランのもの。人生を通して節操のない買い物が得意。
高3で初めて手にしたMA-1。インナーはタートルニット、ボトムスはリーバイスの701XX。記憶が定かであればリーバイス・ジャパンが初めてヴィンテージの復刻版を出したシリーズ、701XXはシンチバック付きのデニム。そこにリングベルトを巻きリングブーツを履く。アメカジの入り口に立っていた。
MA-1はベーシックなアイテムとして長らく存在しているがコーディネートが難しいアイテムだなと個人的に思う。特に米軍スペックのものは機能性重視のため、時代にもよるが着丈や袖の太さなど洋服として見るとかなり特徴的なシルエット。
ミリタリー物の定番としてM-65のような着丈のあるジャケットはバランスが取りやすいが、MA-1はオリジナルに近いほど着丈の短さやリブの太さなどバランスの取り方としては難易度が高い服。ただデザインとしての一般的な認知度は高いので、良くも悪くも普通にはなりやすいが普通以上が難しい気がする。
今回購入したグリーンブライヤー社のMA-1は90年代のデッドストック。正規コンストラクターの民生品、機能や保温性は米軍スペック。カラーはライトグレー、昔の時代から見た未来感な色とツヤ。
実際に着用すると身幅のゆとり、さらに袖のボリュームがやはりすごい。でも着丈はジャスト、肩幅も大きく見えるが実際には袖山がやや落ちる程度でほぼ合っている。サイズ選びは正解な感じ、あとは着こなし次第。
MA-1の好きなところ、袖とか裾のリブ幅が太い点。そもそも服のデザインとしてニットでもスウェットでもブルゾンでもリブが太いデザインが好き。ウエストマークとなって上下のつながりとバランスが取りやすい気がしている。
購入したのは8月中旬、まだまだ暑い。でも服に対する気分は完全に秋。実際に着るのは早くても10月くらい。一回も着ていない服がクローゼットで渋滞しているが、シルバーグレーのMA-1は新鮮な気分で着られるアイテムとして優先度が上がりそう。まだ2ヶ月近くはクローゼットに入りっぱなしになるが着られるシーズンになったら余計にこう思う。
買って良かった。