ORDINARY CLOTHES
ラビットファージャケットでブラックファンクコーデ
One Day In November
Model&Describe:MISAKO
Photo:ATS
2023/12/06 UP
〈FURUGISTA|WARDROBE〉ではモデルのプライベートなコーディネートをこだわりのアイテムや着こなしなどと合わせて紹介します。
どこで何をするかとか、誰と、その日はどんな天気か、気温かとか、服選びをする時の基盤というか、したい格好+環境のようなシンキングポイントが私はあるタイプなんですけども…
今回のワードローブは、
「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」を新国立美術館に見に行った時のコーディネートということで、
ファージャケットでバチバチの格好だ!!と思い立ったやつですね。笑
パーカーにカーゴパンツにスニーカーの気分はどこかに飛んでいきました。
黒、ジーンズ、ブーツ。
シンプルだけど、アクセントをそれぞれに加えてみました。
ラビットファージャケットは、ライダースみたいに襟ぐりが立っていて、袖丈が少し長め、着丈はショートのもの。
古着で購入したもので、いつのだろう、フロントの留め具がフックになっていて締めると部品が見えなくなってる。
今回は、ヘルスニットのヘンリーネックを合わせて、そういうボタンとか服の装飾が見えるようにしてみました。
無地の白Tもいいけど、少しアクセントですね。
Tシャツにジャケットの季節って日本ってすごく短いじゃないですか。
そういう変わり目を楽しむ気温だったのも、チョイスのポイントですね。
デニムはいつものリーバイス517です。
カットオフしていて、これも自分の中でちょうどいい丈感にしていることもあって、古着を自分のスタイルにしたよって意味も込めて、「時を超えてみよう」と。
ブーツは光沢のあるサンダースのサイドゴアブーツ。
フレアジーンズから覗く、スムースレザーの雰囲気が、ファージャケットの強さに追いついてくれるかな〜って。
あと美術館をカツカツ歩くのもなんか好きで。笑
こだわりすぎかな。
かっこつけたいんだよな、基本。笑
BLANC..のサングラスは、やや丸みがあるフォルムだったから、このコーディネートを1番和らげてくれるポイント。
サングラスかけるだけで、バチバチ感強くなるところをあえて、ブラウンレンズで少し軽減。
このアングルは、すれ違いざまに喧嘩ふっかけるアングルになってるけど。笑
私、そんなことしないよ。
サンローラン展は、すごく刺激的でしたね。
芸術なんだけど、昔それは実在していて。
朝も昼も夜も、環境やシーンに合わせて服の印象を変えてきたことは今のコーディネートの原点となってて、ボタン1つ、肩の落ち具合とか、丈感とか、こうしてみよう!がなければ今の私のファッションはなかったってこと。
コルセットぐるぐる巻きの、ワイヤースカートみたいな人たちが渋谷を埋め尽くす光景だったかもしれないなんて、ふぅ、たすかった。笑
※ だから、イヴ・サンローランさんありがとうございました。
これからも、私のファッションを楽しめます。
ファージャケットコーデ、もう少し研究してみよっと。
Detail
LOOK 026
THEME
MISAKO’S BLACK STYLE
ITEM
Shirt : VINTAGE
T-Shirt : HEALTH KNIT
Pants : LEVI’S 517
Shoes : SANDERS
YouTube